葬式とは
葬式とは、正確には葬儀式と言い、亡くなられた方の冥福を 祈り、別れを告げる儀式のことを言います。 死というのは直接追体験ができませんから、他者の死を通して自分の死を考えることになり、死を考え、そしてその意味を問うことは、すなわち生き方を考えることになります。人の死を悼んで人々が集まって催されるお葬式は、集まる人々に生命の大切さ、生あるものは必ず死する存在であることを知らしめることになります。葬式の「葬」の字は、草冠りの草の字に「死」の字が挟まれています。昔は「野辺の送り」といって、草のしとねの上にそっとご遺体を横たえてその上からお花を飾ったのが葬式の始まりだと言われています。そのため、現代では棺の中のご遺体に花を投げ入れて飾ってあげる儀礼を葬式といいます。